1級完登のための理想の考え方【ボルダリングブログ】
- 前書き(飛ばしても大丈夫です。)
クライミングの1級は難しい。1級ともなるといくらクライミングをしてもたどり着けない人だっているくらい。でも、きっとたどり着く方法はあって。自分も1級が登れるようになるには時間がかかったし、パキりかけた(クライミングでの大怪我)こともありました。もっと上手くやれたんじゃないかと思ったこともあります。このブログを探し当てるくらい頑張っている人には絶対登ってほしいので真剣にやるべきだと思ったことを書きます。
- はじめに
目次はこちらから。文章はできるだけ少なめです。必要だと思えば自分達の他の記事を見てみてください。目次の見たい所を押すとその場所に飛びます。
【ボルダリング1級】トレーニング
オブザベの時間は多めに取る
オブザベーションはクライマーの必須の技術です。自分にとって難しい課題というのは、そもそもあまりトライができません。1級以降のレベルは今までより1トライに懸ける事が大切です。
指皮だって今までより無くなるし、ポケットを持ちすぎるとヨレるのは当たり前ですよね。カチを持っていると指が裂けるなんて日常になって痛くて声を上げる事もなくなります。だから、そんな中での大切な1トライ、大切にしましょう。
「登ればなんとかなる」考え方を変えよう
ただ登るだけで強くなれるならみんな強くなってます。もうそろそろ、「登ることが正義」なんて考え方をやめましょう。確かにプロクライマーの中には登ること以外のトレーニングをしない人もいます。ですが、何も考えずただ登る時間を増やすプロクライマーは1人もいません。
自分だと、毎日登りたい時は登るグレードをいつもの2段階位下げたり、ストレッチを1時間くらいしてから少しだけ登るようにしています。そうすることで身体は動きを覚えておくことができるし、グレードの低い課題だと動きの拙さが分かるのでオススメです。
【最重要】トレーニングしてますか
筋トレとかしますか?
登る時間が確保できているなら筋トレは少なくて良いですがストレッチや柔軟はしていますか?
だいたい1級が登れなくて行き詰まっている人はどちらかを蔑ろにしている人が多いです。実際自分も柔軟やストレッチを蔑ろにしていました。筋トレとかをしない人達の言い訳は3つあります。
「筋トレしても筋肉つかないし」「ストレッチしても柔らかくならないし」「仕事に支障がなんたらかんたら」ですよね、とってもダサい考えだと思います。
まず、筋肉つかないとか柔らかくならないとか言っている人達はほんとにちゃんとやりましたか?なんとなく時間だけかけて真似事をやるのはやめましょう。ちゃんとした方法で報われない事は有り得ません。
「筋肉がつかない」じゃなく「やり方が分からないから筋肉に効いていない」です。「柔らかくならない」じゃなくて「今までサボりすぎて筋肉が硬いから効果が現れにくい」です。
サボってきたツケが回ってきたからって言い訳するんじゃなくてとりあえず行動しましょう。自分もかなり硬かったですが、2か月もすれば普通の人よりかなり柔軟性が上がりました、まだ得意分野と言えるほどでは有りませんが。

