社会人クライマー必見!疲労を回復するための5分間のストレッチ
5分間からできる疲労回復方法
社会人の大切な時間配分
社会人クライマーは好きな時に登りにいけないですよね。仕事が忙しかったり、早く仕事が終わっても明日の事を考えたらってなると足が遠のいたりする事もあると思います。
でももし、次の日に残る疲れが劇的に減るとしたらどうですか?試してみる価値はあると思います。
そこで今回は、時間のない社会人クライマーのための5分間からできる疲労回復方法を説明していきたいと思います。
登り終わりの5分間のストレッチ
「なんだ、ただのストレッチか、、。」って思った方はストレッチを舐めすぎです。
前腕、上腕二頭筋、肩甲骨には疲労が溜まりに溜まり、股関節は90°くらいしか開かない人でしょう。きっと定期的に頭痛が起こり、背中が丸まって、寝起きには掌が握り込まれてるんじゃないですか?
今回はそういう悩みがある方にこそ見てほしいので最後まで見てください。
前置きが長くなりましたが、言ってしまえばただのストレッチです。それなのに何が違うのかを下に挙げます。
- 登り終わりにジムですること
- 前腕・上腕を中心にすること
- フォームローラーがジムに有れば肩甲骨をほぐす
登り終わりのストレッチが身体に良い理由
前提として、ストレッチは体温が高い時にする方が効果的です。これは身体の血流が良いから筋肉も緩みやすくなるからですね。だから、お風呂に入った後にするストレッチなどは効果的だと言われています。
そう考えると、クライマー生活の中で登り終わりは湯船に浸かった後の次に身体が暖かくなっているはずです。腕に関して言えば湯船に浸かっている以上にあったまっているかもしれません。だから、登り終わりにストレッチをするべきだと私は考えています。
【ボルダリング】行きたいジムに迷ったらここ!Bouldering Gym Shareで登ってきました。
前腕・上腕を中心にストレッチをする理由
さっき血流が良いと筋肉が緩みやすいと言いましたが、酷使した筋肉は使った方向に固まってしまっているはずです。よくみんなが「腕がパンプする」と言っているやつですね。ヒールフックを使いすぎて股関節の筋周りの筋肉が伸びちゃっているのも同じ状態です。
だから、通常の状態(ゼロ点)まで戻さないと血流は良くなりません。そのままにしておくと徐々に身体が固まっている状態をゼロ点だと認識してしまい、近くの筋肉や腱がそれを補うように伸びていき、怪我をしてしまいます。
(めちゃくちゃ下手ですみません。)
こういった事を無くすためにも1番酷使している腕をストレッチしていってください。
腕のストレッチの方法
前腕のストレッチはこんな感じでやっていけば大丈夫です。
これならフォームローラーが無くても出来ますし、手軽です。ちなみにフォームローラーはこんな感じのやつです。
持っていない方はあまり高くもないので、ジムで試してみてから買っても良いかもしれません。ジムには大体これは置いていると思います。
上腕のストレッチは直接手でほぐしてあげてください。フォームローラーがあれば体重をかけていくだけで大丈夫です。ほぐすのは全体と筋肉の境目の部分、そして付け根です。意識してほぐしてあげてください。オススメは大きな筋肉→筋肉と骨とかの境目→筋肉の付け根です。この順番でやる事で、ほぐれやすくなります。最初から逆でやるとかなり効果が薄いです、説明は割愛しますが。
背中の筋肉をほぐす方法(5分多くかかります)
最後にフォームローラーでの肩甲骨のストレッチを説明します。
まずフォームローラーを下に置いて仰向けになります。そしてひたすらゴリゴリするだけです。
肩甲骨や背中のストレッチはフォームローラーがある方が絶対良いです。理由は単純、身体が固い人は手が届かないからです。
お金を使いたくない人はジムのフォームローラーを使うか、最低限できる自宅ストレッチを僕らの記事から探してください。ただし、背中全体をほぐすのは簡単ではないので器具を使わないストレッチだけに頼るのはオススメしません。
ただし!もし肩がダルくてたまに頭痛がするという方があれば絶対フォームローラーかマッサージガンを購入してください。そのうちこれらを購入するのとは比較にならないくらい病院や整体にお金を使うことになりますよ。
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さらに強くなりたい方は自宅ストレッチ
自宅でのストレッチは器具を使う方法もありますし、他にも色んな方法を紹介しています。ブログ内検索欄で「ストレッチ」と検索してみてください。かなり豊富で、参考になるようなストレッチの記事があるはずです。
僕はこの中のどれか、もしくは紹介していないストレッチを身体を痛めてからの2ヶ月くらい毎日1時間は実践しています。
今までは疲れたと感じた時だけやればいいと思ってましたが、登ったりトレーニングをしたりするなら絶対毎日するべきです。飽きないよう種類をどんどん増やしていくので出来るだけ継続して5分でも10分でも続けてみてください。
ちゃんとやれば、効果は1週間もあれば必ず出てきます。もし出なかったらほぐしたいポイント、そのストレッチの意味を考えて、ブログを見て実践してください。
ほぐす理由を理解してないと意味のないのがストレッチです。でもその分、ちゃんとやれば効果は出てきますのでがんばってください。
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