【ボルダリング】マントルの返し方とは?外岩クライマーにおすすめ

ジムのゴールマッチとは違い、外岩の完登は岩の上に立ったとき

そして完登の前に立ちはだかるのが「マントル」です!

今回は最後の難関マントルの上手い返し方についてお話していきます!

ボルダリングマントル返し

はじめに

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どんなに登るのが上手でもマントルが返せなかったら完登にならないのが外岩です。

日頃ジムでやらない分慣れていないので難しいです。

僕が外岩に慣れていなかった時、高さのある岩でマントルを返しきれず、頭から真っ逆さまに落っこちるイメージに死を感じた事があります。

その時は気づいた人がみんなで僕を担いだりして下ろしてもらいました。

頭が二つに割れない為にもマントルの返し方をしっかり身に付ける必要があると思います。

マントルのやり方は本でも沢山紹介されています

読みたい方はこちらで紹介しているスポーツクライミングの教本っという本がおススメです。

クライミングの本おすすめベスト6

マントルの返し方

POIN①体を引きあげる

②腕を返す

③足を腕の位置まで持ってくる

①体を引きあげる

まずは一番目に体を上に引き上げる必要があります。

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これは腕を返す為に必要な動きですが、慣れないとかなり苦戦します。

経験上僕の場合、スローパーなどは重心を下げて持て!と教わっていたので体を上に引き上げる事で持ち感が薄れていく怖さを感じ慣れるまで上手く出来ませんでした。

 ②腕を返す

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※わかりにくいですが、右腕を返しています。

体を引き上げることに成功したら次は腕を返します。

これさえ出きればマントル返しは70%くらい完了です。

③足を腕の位置まで持ってくる

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最後に返した腕(プッシュ)の位置まで足をあげることが出来たら立ち上がれます。

場合によっては②の段階でヒールを先に岩の上に上げてそこから体を持ち上げて行く場合があります。

こちらの方がひっくり返って落ちそうでとても怖いです。

マントルを鍛えるには

マントルに必要な力はプッシュ筋です!

上腕三頭筋と言って二の腕の筋肉のことをいいます。

ここを鍛えることで押し出す力が強くなり上手く立ち上がることができるでしょう。

最後に

マントルは練習しにくいムーブですが、身に付けて置かないと後悔する時が来るので身に着けておいた方が良いです。

っと言うのも僕はクライミング歴一年の時に限界に挑戦しようと三段をトライしていました。その課題が結局核心は抜けましたがマントルが返せなくて登れなかったと言う後悔があります。

その課題を次来たときやろうと思ったらチッピングされてしまってもう登れなくなってしまいました。

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ダブル後悔!(笑)

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