【ボルダリング】ランジの距離を伸ばす為に
今回は初心者向けのランジの距離を伸ばす方法を紹介します。
背が低いなどを理由にランジが届かなくて困っている人って多いと思います。
では話していきましょう!
ランジの距離が10センチ伸びる方法
ランジとは次のホールドが遠い時に飛び付いて止めることを言います。
ランジは脚力勝負ではなくて複数の体の使い方の連続で出来れいるのでここを改善すると距離を延ばすことができます。
っということで4つのパートを意識して飛びましょう。
2深く沈み込む
3高く飛ぶ
4ホールドをキャッチする
なんとなく飛ぶのでは無くて4つのパートを別々に考えることで止まらなかった時どこがだめだったかわかりやすいです。
①飛び出す姿勢をつくる。
②深く沈み込む
③高く飛ぶ
④ホールドをキャッチする。
身長が大きければこんなの気にしなくても届くと思いますが、これを綺麗に連動させられたら見てる側もオーってなるので意識してみてください!
ランジの核心
僕自身も身長が161センチしかなくてランジにはいつも苦労していますので試行錯誤を凝らしてきました。
今回は意識している事について紹介します。
脱力
プッシュする
この3つが重要だと思いました。
恐怖心を無くす
苦手意識が一番距離が伸びない原因かもしれません。
高さや他のホールドにぶつかりそうになる恐怖心から腰が引けてしまい距離が出せない場合があります。
回数をこなす事で距離が無くなる場合もあれば集中して一回で止めようと思うと消える場合もあります。
これは筋力だけじゃなく経験が物を言うと思います。
脱力する
肩に力が入っていると距離はなかなか伸びません。
足の力で飛ばなくちゃいけませんが、日頃の登りで腕で引いて登っていたら距離を出すことができません、
また、先ほど紹介した深く沈み込むって時に力が入っていたらうまく沈めこめません。
距離を出すために力を入れる気持ちもわかりますが、オンとオフの感覚が重要です。
プッシュする
ホールドは大半が肩ぐらいの位置まで引きます。
ですが、距離を出したい時は少し違います。肩から下のお腹の位置くらいまでホールドをプッシュ(押す)必要があります。
慣れるまでは逆に距離が落ちてしまうかもしれません。
でもプッシュは距離が届かない時に一番活躍する動きです。
習得すれば必ず役に立つのでやってみましょう。
最後に
今までのランジの立ち位置は登ることの応用だと考えられておりましたが、今はランジを応用したコーディネーション課題が沢山存在しますので基礎の立ち位置になりつつあります。まずはランジを徹底的に綺麗なホームを作っていきましょう!
今回書いたことは距離を伸ばすことでもでもありますが基礎の部分です。練習してみてください。