【ボルダリング】トリプルダイノっと言うムーブについて

トリプルダイノっと言うムーブについて解説していきましょう。

 

まず初めに訳が分からなくなるとおもうのでトリプルダイノとは?ってところについて説明をしておきます。

トリプルダイノっと言うムーブについて解説していきましょう。

まず初めに訳が分からなくなるとおもうのでトリプルダイノとは?ってところについて説明をしておきます。

 

今回紹介するトリプルダイノとは

「飛んだ先の中継ホールドを使いでその先のホールドを掴むこと」とします。

 

(超わかりやすい手書きの絵)

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普段登っていて僕自信トリプルダイノって言ったことは記憶になく、多くの方はコーディネーションって言うと思います。

じゃあなんでトリプルダイノって今回表現するかと言うとそっちの方が面白いとおもったからです笑

 

クライマーの為になればと思い頑張って説明はするけど、あくまで個人ブログなので、全部が正しい事を言っているとも思いませんし、それを理解いただいた範疇で楽しんで頂けたら良いかなと思うのです。

(たまにアンチ?正論?コメントが来るのでこの機会に言っておきました!)

 

トリプルダイノっと言うムーブについて

ではトリプルダイノについてお話をしていきます。

楢崎智亜くんの動画が参考になると思ったので探して張って置きます。

1:00くらいから見てもらえるとすぐ飛んでくれますよ!

残念なのがトリプルダイノができる課題がジムでなかなかなくてやりたくてもできない事です。

どうしてもやりたければSNSであがってる動画を観てそのジムに行くのが良いと思いますよ!

ではコツについてお話していきます。

 

トリプルダイノに才能はいらない!

ダイアゴナルとかの基礎的なムーブだったら「これが正しい動き!」って言えますが、トリプルダイノに関しては絶対的な秘訣って言うはないってところをまず大前提で話して行きます。

ボリュームホールドを使った3Dの要素があるので入り方も違うしコツもその都度違います。

なので大切なのは落ちた時の修正力です!

一度落ちる前提の話なので消極的な考えにかんじますが、僕の場合失敗した時なぜ失敗したのかを考えて回数を重ねながら精度を上げていくことにしています。

1発で成功させれる人はとてもすごいですが僕含めた多くの人はそんな天才の部類では無いと思います。

一番言いたいのは運動神経とか才能が無くても大丈夫ってことです!だからすぐに諦めないで試してほしい。

 

失敗したときの修正点で意識した方が良いことを二つ紹介します!

 

壁との距離感ついて

先ほど3Dの要素と言いましたがボリュームホールドは厚みがありますので壁と体の距離感でムーブと難易度が変わってきます。

トリプルダイノを含めたコーディネーション課題の難しさを具体化すると壁に近づいて動けるか?って事なんですよね。選手がやるような高難易度は別ですけど。

 

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矢印の線がグネグネしておりますがこんな感じ起動をイメージしてください。

最初の段階で壁に近づきながら飛び出します。そうすると壁から剥がされるまでに猶予(ゆうよ)が生まれます。

中継ホールドは大体の場合止まれないくらい悪くなっているので飛び出す段階で近づいている事が大事です。

また飛び出す前の体の振りは壁からできるだけ離れた方がこの後近づいて飛ぶ事ができます。

縦に距離を出す課題だと高さに意識が行きがちですが、壁から離れること、近づくことの二つを意識してみてください。

 

また考え方で僕が意識している点がもう一つあります。

複数のことを一瞬で行うんじゃなく全てが1つの動作と考える。

良い形で飛び出す事が出来たらその後の動きは自然に付いて来やすいです。

具体的な課題で説明できないのが申し訳ないとこですが、

【飛びました→触りました→もう一発引きました→掴みました】より【壁に近づいて飛ぶ】だけを意識した方ができる気がしてきませんか?(笑)

自分の運動神経では無理だと思うことは、簡単化してできる方法を探してみたら良いと思います。認識の違いでもだいぶ楽になると思います。

 

ちからを入れるがりきまない。

これも実証結果があるわけではありませんが、一瞬で複数の動作をする場合力を加え続けることしかできないと思ってます。(これまたケースによって違いますが。)

 

最初の飛び出しで100%の力を入れると中継のホールドでは120%の力を入れて最後のホールドでは140%くらいで抑えに行く感じになります。

限界超えていく感じがカッコイイですが漫画の世界みたいな話になってきますね。

現実世界だと最初の飛び出しは70%くらいで次の動作分の余力を残しておくとよいでしょう。余力を残すとは重心を上げすぎないってことでもあると思います。これを話すともっと長くなるので辞めておきます。

 

一つ前に説明した一瞬で複数のことをするのではなく1つの動作と考えることも重要と伝えましたが、力の配分と考えると難しく感じますがこれも最初の入る力だけ完璧にすれば綺麗に決まることが多いです。

上手い人ほど余裕があるように見えるのもその方が距離が出るから何でしょうね。

 

修正の流れについて

今伝えた壁に近づく事と力まない事を落ちた最初に考えて下さい。大概はここを抑えれば成功率が格段に上がります。

この二つで対応できなかった場合にその課題独自の修正点を考えていくと良いです。

 

(失敗した)→(壁に近づいて飛ぶ)→(失敗した)→(力の配分)→(失敗した)→(課題特有のコツを探る)→→→

っていう修正の定石作ると一つの目安になります。

 

ここではランジは完璧にできる前提の話をしてきましたが手を押しきる、足で溜めを作るなどのランジのスキルが原因で成功していない可能性もあります。

奥深いですね。気になる方はランジのコツも載せているのでご覧ください。【ボルダリング】ランジの距離を伸ばす為に

 

最後に

僕はあまり飛ぶ系は好きじゃないけど、普通のクライミングの気づきになる事があるので一応飛んでます。大は小を兼ねると言いますか、そんな雰囲気です。

成功した時普通に嬉しいけど、背が高い人が普通に届いてるのをみてやっばりいいかなっておもっちゃうんですよね笑

最後にめっちゃネガティブ笑

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