【ボルダリング】岩場寒すぎるので暖かく登る方法を考えてみた
岩は寒い方がフリクションが良いから登れるわけじゃない!
寒すぎると登るのがたのしいと感じず、使命を果たすために登る作業になってしまう…
都内の冬は寒いと言っても恵まれていると思う…
岩のある山や渓谷に行ったら日が差さない分体感-5度くらいに感じ、風が強い日は登っている所じゃない、生命の危機を感じる。
ダウンを着てギリギリ命を繋ぎ止めているのに登るには脱いで薄着にならなくてはならない!
ほんとに死んじゃうって思いながらいつも登ってます。結局登ってます(笑)
温まる知恵やアイテムを学んだので今日は紹介していきます。
冬でもなんとかして外岩が登りたい方に読んでもらえたら嬉しいです。
岩場寒すぎるので暖かく登る方法を考えてみた
冬場のクライミングを少しでも快適に送る為の方法を今日は紹介していきます。
比較的暖かい岩場に行く。
岩場と言っても全部が寒いわけじゃなくてむしろ陽当りが良くお昼時は半袖でも行けちゃう場所もあります。
12月、1月、2月は特に寒いので暖かい岩場を探して見るのも良いと思います。
関東だと湯河原ボルダー城ケ崎ボルダーが暖かくてよかったです。
また三峰ボルダーも何度か行きましたが日が差す一時間だけ半袖でいれるくらい暖かかったです。
関西方面は詳しくありませんが高知の黒潮ボルダーは日が差すとめっちゃ温かかったです。
エリアの日当たりでも変わるので詳しい人に聞いてみると良いと思います!
【外岩についてはこちらもおススメです。】
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暖かいアイテム紹介
続いて僕が使ってみて便利だった温まるアイテムを紹介します。
寝袋
超暖かいカイロ(マグマ)がオススメ
安くて温まれるカイロはとても便利ですよね!
ですが外岩になると普通のカイロは温かくならないんですよ(笑)
そこでオススメなのがマグマのカイロです。
岩場の寒さにも負けず熱いくらい温かくなってくれます。
チョークバックにはチョークボールの代わりにマグマを入れるとチョークアップしながらかじかんだ手を温められるのでオススメです。
簡単にお湯を沸かせるジェットボイルで外岩が楽しくなる
ジェットボイルは組み立てが簡単で超手軽にお湯を沸かせるバーナーです。
魔法瓶にお湯を入れて持っていくことも出来ますが、現地で沸騰させたお湯の方が最強です。
カップ麺も作れるし、レスト中に温かいコーヒーを飲むのは最高の幸せです。
ですが、寒すぎるとガスが付かない事があるのでそこだけがマイナス点だと思います。
本当に寒ければ寝袋が最強
寒過ぎた時の最後の温まり方は寝袋に入ることだと思います。
じっとしれられなくてもう無理ってなった時の最終兵器です。
オススメは少しお値段がしますが登山用の寝袋(シュラフ)です。
軽くて持ち運びがとても楽です。
しかも氷点下の環境下でも寝れるぐらい温まれるように作られてるのでとても便利です。持ち歩きは不便ですが車に入れておくといいですよ!
マイナス点は一度入ると抜け出せないことですね。
レイヤリングを工夫する。
登山がそうですが、登っていると体が温まってきます。
動きやすくて温まってくるにつれて一枚づつ脱げる重ね着を考えておくと良いですね。
ボルダリングジムTシャツはカッコイイですが、吸水速乾に良いか⁉っと言うとそうでもありません。アプローチで汗をかいて汗冷えしてしまうこともあります。こういう時はドライインナーをTシャツの前に来ておきます。
あと個人的な意見ですがダウンジャケットは着ていきません。温かさに負けて脱げなくて登れない可能性があるからです。(笑)
雪が降ってたら話は別ですけどね。逃げ道を作らないのも大切かと(笑)
これ以上は僕は詳しくないですが、レイヤリングに関して詳しく乗っているのは沢山あると思うので調べてみて下さい。
最後に
岩場は寒いですが温かいアイテムがあれば楽しみが増えます。
少し高いですが、冬のクライミングがもっと楽しくなるので買ってみても良いと思います。