【ボルダリング】クロスムーブ解説
クロスは7級くらいから出てくるムーブであるけど何級になっても落とされるムーブの1つであると思っています。
本では簡単に「クロスとは手をクロスして取ること」
くらいの浅い内容だけになっているが実はかなり奥深く、体の使い方は様々です。
今回はクロスムーブの体の使い方について解説していきたいと思います。by kaztosy
ボルダリング クロスムーブ解説
はじめに
僕がたくさん登ってきて落とされてきたムーブを脳内統計すると
一番目に保持不足
ニ番目にデッドのミス
三番目にクロスのミス
と言う感じです。一番と二番はみんな一緒だと思いますが三番目は結構分かれるのかもしれませんね。
足のスリップなんかが来る人が多いのかな。
僕はクロスで落とされることが多いです。その理由は腕が交差する分、壁から剥がされるからだと思っています。
いかに剥がされないように上手くクロスして次の手止めるかがクロスでは重要だと思っています。
クロスは一色にこうすれば良いって物じゃなくて沢山の返し方が存在します。
その中でクロスで落ちてしまった時に見直した方が良い点をいくつか紹介します
一回沈み込んで真下に入る
クロスする手を最後まで押す
足からひねる
一回沈み込んで真下に入る
重心が上がり過ぎているとクロスが上手くいかない場合があります。
そういう時は足が踏みやすければ一回重心を下におろして沈み込んでから手を出すと良いでしょう!
クロスする手を最後まで押す
次のクロスが深いが、勢いよく取りに行かないといけない場合はクロスする時に手を出す方を最後まで押してみましょう。
これで距離が伸びるので、あと一歩届かない場合は意識してみると良いでしょう。
足からひねる
当たり前のような事ですが、クライミングの基礎は足から動く事です。
上半身だけ捻るだけでは力の入り方が半減してしまいます。
壁から簡単に剥がされてしまう時は足から動く事を意識してみて下さい。後は足腰を頑張って踏ん張るのも大切です。
必要な筋肉
クロスに必要な筋肉は2つ!
必要なのは
保持力と腹筋だと思います。
クロスは片手でホールドを保持する力が必要になるのでまずは保持力が必要です。
その次に壁から剥がされない様にするために腹筋を鍛えると良いでしょう!
動画で見たい方はこちらからどうぞ
【ボルダリング】三分でシックスパックを作る4種目の腹筋トレーニング
まとめ
クロスムーブが苦手な人って僕だけじゃないはずです。
弱点を無くしていくことが成長することなのかもしれません。
この一年でマックスグレードはあんまり変わりませんが、弱点が減ったので登れる課題が増えました!
コンペなんかだったら難しい課題一つ登るより、満遍なく登れる必要がありますよね。
だから自分の落ちるムーブを覚えておくことってとても必要だと思いました。
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