【アンパラレル ヴィム】をレビュー 愛用する理由を語ってみた

【アンパラレル ヴィム】には他にない面白さがある!

ベルクロタイプのシューズに比べてスリッパタイプのシューズは劣ってるイメージを持たれがちです。

ヴィムはスリッパタイプの長所を上手く使った優れたシューズだと思います。

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なぜ僕がヴィムを愛用するかお話していきます!

【アンパラレル ヴィム】をレビューしてみた!

僕がヴィムの良いと思う点を3つ先に紹介します。

軽さ&フィット感

フリクションが強い

 スリッパタイプなのにヒールとトゥーがよく掛かる

この3つがヴィムを履く理由です!

拘束力を重視した考え方

僕はシューズで一番重要視する点が拘束力の強さです。

ヴィムは指先までしっかりと拘束してくれます。

柔らかいシューズは一般的に小さいホールドを踏むのにむいていないと言われています。

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ですが、柔らかくても足の指がしっかりと拘束されていれば点で踏んでも負けにくいと考えてます。

ソールの硬さ+拘束力=エッジングの強さ

シューズだけの硬さが小さいホールドを踏むのに大切なのではありません。

足の指がしっかりと拘束されていれば多少補う事が出来るからです。

 Team 5.10と似た強さを感じる

この考え方はアディダスファイブテンになって廃盤になったTeam 5.10が特にこの特性のシューズだったと思います。

昔は沢山のクライマーがTeam 5.10を履いていました。

柔らかく剛性力は低いですが拘束力に優れていてエッチングとスメアリング共に強いシューズです。

僕も3回リピートして購入するくらい愛用していました。

アンパラレルのヴィムはTeam 5.10と似た強さを感じます。

更にTeam 5.10より足が入れやすく痛くありません。

スリッパタイプですがヒールもトゥーも強いです。

価格が安いのも性能の一部

最近のハイエンドモデルは2.4000円ぐらいが相場ですよね?

ヴィムは17.000円で買えます!

高いシューズを買うぶんには抵抗はありませんが、つま先が丸くなってエッチングしにくくなった時に新品に変えやすいってとても良いことだと思ってます。

先程言った通りエッジングもスメアリングも強いのがこのシューズの特徴なので、エッジングが弱くなったなと思ったら買い換えれば良いのです()

難しい課題が登れるならお金は惜しみたくないってクライマーは多いと思いますが安さにもメリットは沢山あるって思ってます。

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ヴィムのウ~ンって思う点

 ヴィムはホールドを踏んだ時に上半身まで力にが伝わりにくい感じがします。

下半身と上半身が別々の動きになってるような感覚です。

どんなホールドも踏みやすいので足を雑に置いても大丈夫と言うのと、なんでもかきこみでなんとかなるので正対の動きに自然となってしまいます。

足腰のひねりが甘いとどれだけ踏めても登れませんよね

ヴィムが悪いのではなくて僕が楽して登ろうとしてしまう事が良くないのですけれども。

自分が甘えてしまわない以外は欠点の少ない優秀なシューズだと思います!

ヴィムを試してみたい方はこちらからどうぞ!

まとめ

ヴィムは他のシューズより無駄な性能がなく登りやすいです。

性能を増やして優秀なシューズを産み出すのがオーソドックスならばヴィムはゼロ戦の様に無駄な装備を落とした事で強さを手に入れたシューズです!

いつも履いているクライミングシューズに飽きてしまった人にもオススメの一足です!

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