【ボルダリング】初心者がまず覚えたいスメアリングとエッジング
ホールドの踏み方はエッジングとスメアリングの二つあります。
詳しく説明すると長々書けますが、まずは抑えておきたい所だけ書くことにします。
スメアリングのやり方
ボテやスローパーなど平らな部分を踏むにはスメアリングを使います。
スメアリングは足の裏の前部分をホールドにくっ付けるように踏んでフリクションで止めます。

足を信じる事が重要で滑ってしまう心配から手の力に頼ってしまいやすいです。

スメアは踏む角度と垂直に力を加えると滑らないと言われています。滑りそうな時は思い出してみてください。
エッジングやり方
小さい粒を踏む時は踵を上げて一点に集中させるエッジングを使います。

本当に小さいフットホールドになると2~3㎜くらいの薄さになってきます。


足の指先に力を入れる事も重要で、指先が負けるとシューズが反り返ってしまい体重が乗りません。
なのでエッジングを得意としているシューズは硬いシューズになります。
エッジング、スメアリングが得意なシューズ

シューズには得意不得意な要素があって全部の要素を完璧に埋めているシューズはないんですね。
写真のようなぐにゃぐにゃシューズはスメアリングを得意としています。
逆に力を入れても反り返らないようなシューズはエッジングに向いています。
どちらかに特質しているともう片方にかけてしまいます。
わかりやすいように図を書いてみましたが、余計わかりにくくなりそうです(笑)

とは言え最近のシューズはそこら辺が上手く弱点を回避するようにできているので、一概にこうって言えないですね。
まとめてみましょう!
ボテなのどの平らな面にはシューズ全体を押し当てるスメアリングを使います
小さい粒には一点乗せるエッジングを使います。
またシューズによってスメアとエッジング得意な方が変わってきます!
さいごに
はじめて1,2年の時は適当に足置きしていましたが、それ以上のレベルに行きたいって思ったら足の置き方にも注意を払う必要がありました。
避けては通れない道なんだと思います。意識して踏んでみてください!

