高級なチョークと安いチョークの違いを検証してみたら...辛い結果になった【ボルダリング】
初めに
ボルダリングのチョークは安いのと高いのでどれだけ差があるか気になりますよね。
ボルダリングも夏は手汗を多くかくのでチョークに頼りたいところ。
今回は前回オススメしたチョークで一番高かったwhite outを買って検証してみました。
ボルダリングのチョークの性能を調査してみた

今回用意した
white out (white chaik plus+)250g 3000円+税
ホームジムで売っていたチョーク 250g 750円+税
この二つを使ってビーストメーカーにぶら下がってどれだけ長くぶら下がっていられるか試してみました。
white outの質感はこんな感じ

他のチャンキーチョークと違い塊は小さく、手で擦ってつぶすと東京粉末のようにしっとりと手のひらに満遍なく広がります。これは期待大!!
なんといっても純度100%の炭酸マグネシウムを使っているので他のチョークより水分を吸ってくれるに違いない。
では早速検証してみましょう‼
高級なチョークと安いチョークの違いを調べてみた
っということで今回はビーストメーカー2000の35度を何秒ぶら下がれるかで検証してみます。

安いチョークで挑戦してみた
触った感じ しっとりしていてキメの細かさも感じる。シワの隙間にも入ってくれる。安いが良いチョークだと感じた
持ち感 体重を乗せた時に指が引っ張られるように力が入る。グリップ力を感じた。
ぶら下がってみた
20秒経過:保持が辛くなってくる
30秒経過:手がずりずり下がってくる
45秒経過:もう無理だと思ったが粘ってみる 手汗より前腕の痺れを感じた
55秒:落ちた
感想
手汗で落ちたのではなく保持の問題で落ちた感じ
血流が悪くなって痺れてくるので手に力が入らなくなりました。
高いチョークで挑戦してみた
触った感じ 安いチョーク同様キメ細かくしっとりしている。
持ち感 あれ?あまりグリップ力を感じない。もしかしたら30秒持たないかもって思ってしまった。
ぶら下がってみた
20秒経過:グリップ力を感じないので力んでる
30秒経過:高いチョークだから頑張ろうと自分を鼓舞する
40秒経過:落ちそうだが耐えれてる不思議な感覚
50秒経過:前腕が痺れてつりそうになってる
60秒経過:落ちる
感想
20秒くらいからずっとグリップ力が無いまま落ちそうになりながらぶら下がていた感覚。
最後5秒耐えれたのは高いチョークを使っているという気持ちだった。
もう一度ぶら下がってみたが同じような結果だった。
【ビーストメーカーを使ったトレーニングが知りたい方はこちらをチェック】
まとめ
登ていて体に熱がある状態だと高いチョークの方が優秀なのだと思います。
ただぶら下がるだけだと手汗より保持の限界の方が早く来る事が分かりました。
僕は安いチョークの方がグリップ力を感じました。吸収力は高いチョークの方があるのかもしれませんがグリップ力は相性なのかもしれません。
個人的な感想なので他の人はまた違う感想なのかもしれません。気になった方は試してみてください。
スローパ―についてまとめた記事はこちらです。
最後までブログを読んで頂きありがとうございます。


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